ヘッダー地面あり
日本語・日本語の授業 PR

漫画『沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる』レビュー

2022年の夏休みは29年ぶりに沖縄に行ってきました。沖縄に行く前に読んだ漫画が、子どもたちのよい予習になったので、紹介したいと思います。

良いところ ・沖縄文化・沖縄の生活がわかる!(特に、旅行前におすすめ)

      ・絵が可愛く、ストーリーも面白い!

      ・方言が面白い!

      ・小学生から読める!

      ・全5巻なので、ぜんぶ読みやすい!

沖縄方言は「ん」から始まる言葉があります。そのため、しりとりが終わらない、というエピソードが楽しく描かれています。

沖縄方言では、

e→i、

o→u

awa→a

ki→chiになるので、

おきなわ(okinawa)→うちなー(uchina)となる、

など私にとっても興味深い話が読めました。

(こちらの話は3巻にあります)

これを読んでいたせいで、小6の次女が「ハブとマングースのショーがみたい!」

中2の長女が「ドライブスルーならぬ、ドライブインに行きたい!」

などと事前に文化を知ることが出来たので、沖縄旅行が何倍も楽しくなりました。

ちなみに、予想どおりというか、現在ハブとマングースは殺し合いをさせず、水泳競争となっていました。

上が、マングースでゴールに到着したところ。下がウミヘビ(ハブの代役)で、泳いでいるところ。場所は沖縄ワールドです。【沖縄ワールド公式HP】

https://www.gyokusendo.co.jp/okinawaworld/

ここは、エイサーが見られたり、鍾乳洞があったりして、私は沖縄の観光地で一番面白かったところだと思いました!

エイサーの指笛の話は2巻にあって、吹き方のパターンなど分かった上で見られて大変興味深かったです。

私は3巻までしか読まずに沖縄に行ったのですが、全5巻、全部を読んでから旅行に行けば、もっと楽しめた、と後になって思いました。家に戻ってから早速4、5巻を買って子どもたちと楽しみました♫

ABOUT ME
とんとん
東京と神奈川の大学で留学生に日本語を教えています。日本語教材を作るのが好きです。 経歴:中国の大学、大学院(青年海外協力隊)、元日本語能力試験作題委員(聴解) 博士(日本語・日本文学)

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA