日本語教師のとんとんです。
保護者のみなさん、こんなお悩みはありませんか。
蔭山秀男『本当の学力をつける本』を読んで一番興味深かったのは、蔭山先生が近所の子どもたちを集めて、自分のお子さんと一緒の勉強会を開いていたことです。
蔭山先生は100マス計算など「蔭山メソット」で有名な方ですね。(写真をクリックするとアマゾンリンクにとびます)
私もやってみたい!と思い、勉強会を主催しています。いろんな子どもたち(我が子の友達)に声をかけて、我が家に来るついで、漢字の宿題や、夏休みの宿題を持ってきてもらい、みんなで一緒にやっています。子どもたちは学校や塾の宿題、私は仕事をします。
意外とみんな喜んで課題を持って遊びにきます。どうせ、自分でやらなきゃいけないなら、早くやって終わらせてしまいたいみたいですね。
自主勉強会は、次の4つの流れで行っています。
今日は何を勉強するか聞く
「今日は何を勉強する?」と質問してあげると、時間と順番を考えて計画を立てられるようになります。
1コマの勉強時間は学校の授業時間と同じにする
慣れている時間だと集中力が続きやすいです。
小中学生だと40〜50分になると思います。
大きな時計を目の前に置いて、終了時刻に付箋を貼ると、わかりやすいようです。終了時間に向けて、集中して勉強できるようです。
休み時間は、砂時計で計測
10分や15分の短い時間なので、残り時間がはっきり目に見える形で砂時計で示します。
休み時間には、みんなでたくさんおしゃべりをします。
終わったら、やったところを見せて報告し合う。
終了時間になったら、終わったところをみんなで見せ合って、拍手をして終わります。
私が先生として教えたり、見たりすることは、ほぼありません。
でも、みんな120パーセント集中して「楽しかったー!」と帰っていきます。
昨日はテスト前なので、ランチ付きの勉強会でした。ピザを焼いて、一緒に食べたらとっても楽しかったです!
我が家で使っている砂時計はこちらです。
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