国立新美術館へは「MANGA都市TOKYO」展を見に行きました。
日本語教材作成のヒントになりそうなので、ずっと行こうと思っていた展覧会でした。
フランスで開催されたものが日本に帰ってきたもので、一言で言うととてもセンスの良い展覧会でした。漫画、アニメ、ゲームを「都市」と言う切り口で分析したもので、フランスでアニメファンがこれを見たら、とても感動するだろうと思いました。
ゴジラの襲撃場所が地図になっていたり。
手塚治虫氏や、ちばてつや氏の原画があったり。
アキラ、エバンゲリオン、サリーちゃん、ラブライブ!初音ミク、原作をよく知らなくても知っているものも、解説ではその作品の立ち位置が丁寧に描かれていましたので、分かりやすかったです。多言語解説音声もありました。
本来なら、外国人のお客さんが大勢来るはずだっただろうにそれもなく、勿体なく思いました。人数制限が厳しく、じっくり見ることができたのはよかったです。